ローレベルAPI(バイト列による制御)における以下のコマンドにより、モーター情報・設定値の一括出力が可能です。
ただしこれらの各バイトは1文字ずつではなく、全バイトを100ミリ秒以内に一気に送る必要があります。

 

ファームウェアの確認

まず、KeiganMotor 本体のファームウェアを、2.13 以上にアップデートして下さい。

 

全情報

モーター情報・設定値のテキスト一括出力(readAllInfo コマンド:0x49)

byte[0] byte[1] byte[2] byte[3] byte[4]
0x49 0 0 0 0

 

TeraTermで出力する方法

 TeraTerm を使って KeiganMotor とUSB経由で通信できます。
 特に、ボー・レート(通信速度)115200 bps の設定は忘れずに行って下さい。(設定→シリアルポートの設定)

以下の5桁の文字列(コマンド)を右クリックでコピーして下さい。
TeraTerm のウィンドウで右クリックすると文字列をペーストすることができます。

I0000
(大文字のI(アイ)+ 任意の文字 4つ)

※ 1文字ずつキーボードから入力しても、タイムアウトとなり正常に受信できません。
必ず上記手順でコピー&ペーストを行って下さい。

 

ペーストに成功すると、以下のようにモーターの全情報が出力されます。