ダイレクトティーチングとは
KeiganMotorを手で動かし、その動作を記録して再生することをダイレクトティーチングといいます。この動作はアプリケーションやその他デバイスを用いることなく、KeiganMotor単体で行うことができます。
ダイレクトティーチングでは、動作を合計10件まで記録することが可能です。(本体のボタンからは5件まで。アプリや開発環境からは10件記録可能)
電源を入れた後、基本的な記録と再生の方法は、以下となります。
ボタンによる記録方法
手順 | |
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1 | 記録ボタン(丸)を押す。すでにメモリが使われている場合、LEDが白く点滅します(使われていない場合は、そのまま3へ) |
2 | 記録ボタン(丸)を押す。メモリの消去が実行されます。消去が完了すると、LEDが赤く点滅します。 |
3 | 記録ボタン(丸)を押す。動作の記録が開始されます。自由に動かして下さい。 |
4 | 停止ボタン(四角)を押す。動作の記録が停止されます。停止ボタンを使用しない場合、最大記録時間は約2分間となります。 |
ボタンによる再生方法
手順 | |
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1 | 再生ボタン(三角)を押す。再生開始地点までゆっくり回転します。 |
2 | 回転が停止したことを確認します。 |
3 | 再生ボタン(三角)を押す。動作の再生が開始されます。 |