ロボットスターターキットの「2輪駆動ドリー」「カメラプラットフォーム」をKeiganCoreで動かす方法を解説します。
ドリーを動かす
テンプレートを使用する場合
KeiganCoreに元々設定されているテンプレートを使用することですぐに動かすことができます。
以下手順を参照し、二輪 テンプレート(2-Wheeled Robot) をダウンロードして下さい。
テンプレートのダウンロードと使用方法は、こちらを参照下さい。
テンプレートを使用しない場合
テンプレートを使用しない場合、以下の手順に沿ってKeiganMotorを設定してください。
- KeiganMotor を 2個 接続する。(接続方法はこちら)
- [Edit] 画面で好きなマスをダブルタップする。
- [Robot] タブから [2-Wheeled Car] を選択して配置する。
- [Input]タブから、[XY Pad] を選択して配置する。
- 接続した一方のKeiganMotorアイコンを長押しし、[2-Wheeled Car] アイコンにドラッグ&ドロップする。
- 自動で開いた[Binder] タブにあるMotorセルをタップし、 [Motor Left] または [Motor Right] を選択し、右上アイコンをタップしてバインダーを接続する。
- もう一方のKeiganMotorも接続する。
※ 左車輪として使うモーターの場合は[Motor Left] を選択、右車輪の場合は [Motor Right]を選択する。 - [XY Pad] アイコンを[2-Wheeled Car] アイコンにドラッグ&ドロップする。
- [Binder] のタブが自動で開くので[Drag Vector] > [Direction Vector] を選択してバインダーを接続する。
操作方法について
[Play] で設定したドリーを操作できます。
四角で囲まれた [XY Pad] 上でスワイプ操作を行うと、その方向に 2輪駆動ロボットが進みます。
[free] ボタンを押下すると、KeiganMotorの駆動を停止します。
[Edit] タブに戻り[2-Wheeled Car] のアイコンをタップすると、コントロールに関するパラメータ設定が可能です。
[Max Speed] :ドリーの最高速度
[Turning Ratio] :旋回率を設定 ※数値を直接入力することも可能。
カメラプラットフォームを動かす
テンプレートを使用する場合
雲台テンプレート(2-Axis Gimbal) をダウンロードして下さい。
テンプレートのダウンロードと使用方法は、こちらを参照下さい。
テンプレートを使用しない場合
上記ドリーキットの設定方法を参考に設定してください。
操作方法について
[Play] 画面の四角で囲まれた [XY Pad] 上でスワイプやフリック操作を行えます。
雲台がXYの2方向に動くことを確認して下さい。
赤い丸ボタンで位置の記憶、黒い三角ボタンで位置の呼び出し(再生)が可能です。
[Edit] で[2-Axis Gimbal] のアイコンをタップすると、コントロールに関するパラメータ設定が可能です。